WORKS活用・別注製作事例

【納入事例】ペンシルブラスト機 APB-3型(循環吸引式モデル)

先月、「ペンシルブラスト機 APB-3型」を納入させて頂きました。

今回納入させて頂きましたのは『循環吸引式モデル』。
『吸引式』ペンシルブラストユニットに、「小型サイクロン」と「専用ホッパー」を組み合わせた、メディア(研削材)を繰り返し使用できる吸引式タイプの上級モデルです。

循環吸引式モデル』で使用可能なメディア(研削材)はF80~F220相当。
φ2.0mmという小口径ペンシルノズルとサイクロン能力の都合上どうしても制約がございますが、条件を満たしていれば、ボールペン感覚の使い勝手の良さが好評のペンシルブラストを経済的にご使用頂けます。
今回のお客様は「アルミナWA-100」をご使用ですので「問題無し!」です。

ペンシルブラストを「循環式」で使用する場合の一番の問題点は、「使用済みメディア(研削材)に含まれる異物によるノズル詰まり」です。
循環吸引式モデル』は、キャビネット側に標準装備されているプレフィルター(パンチングプレート)に加えてホッパー側にもメッシュフィルターを装着しており、ノズル側に異物が極力混入しないような設計になっております。

プレフィルター(キャビネット側)
メッシュフィルター(ホッパー側)

今回のお客様の場合、研究開発用途で使用頻度がそれほど多くない事から、集塵装置はお持ちの業務用掃除機を流用頂いております。
こちらもお客様から「問題無し!」とのご意見を頂戴しております。

分級用に「小型サイクロン」を設置する事でメディア(研削材)を強制回収しますので、キャビネット内に粉塵の溜まり込みが少なくなりますので作業環境も綺麗に保てます。
研究開発やちょっとした実験用にはとてもお勧めですよ!!
ご興味ございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。

ペンシルブラスト機 APB-3型」に関する情報は下記URLにもございます。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.339444562761238.73626.276774685694893&type=1&l=e3ff7911d3

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