WORKS活用・別注製作事例

【注目商品】ペンシルmini-Ⅱ(直圧式):マイナーチェンジ

このたび、据置型ペンシルブラスト機『ペンシルmini-Ⅱ」をマイナーチェンジしました。

今回は「直圧式」モデルのマイナーチェンジなります。
(「吸引式」のマイナーチェンジは、2018年5月に実施済みです。)
品番は、「(変更前)APM-2-D型」→「(変更後)「APM-2-DN型」になります。

具体的な仕様変更内容は下記の通りです。
自慢の投射能力はそのままに、使い勝手が大幅に向上しました。

  • ペンシルガンの一新
  • 研磨材タンクの意匠小変更

【ノズルチップ】
旧型のノズル口径「φ2.0mm仕様」は、投射の最適化を目的に、ノズル口径をφ2.0mm→φ1.8mmに変更しました。口径変更致しましたが、使用性能に大きな違いは無く、使用可能メディアも従来品と同様「F80以細」です。
ノズル口径「φ1.0mm仕様」は引き続きラインナップしております。

※旧型機 APM-2-D型のお客様へ:
今後のノズルチップの交換部品につきましての詳細はこちらをご参照下さいませ

また、このノズルチップは、保守(ノズルチップ交換)の観点からも工夫を施しております。
唾の部分を六角形状にすることで、スパナを使用して取り外せるようになりました。
ノズルチップ交換時など、長期間使用したノズルチップはネジ部にメディアが噛み込んで取り外しにくいのですが、スパナを使用できるのでとても簡単に外せますね!

【ペンシルボディ(ノズルホルダー)】
外観は旧型機のものと大きな違いはありませんが、ノズル口径「φ1.0mm仕様」「φ1.8mm仕様」共通のタイプとなりました。
また、このペンシルボディは、旧型機(APM-2-D型)のノズル口径「φ1.0mm仕様」にはご使用頂けますが、「φ2.0mm仕様」にはご使用頂けません。

※旧型機 APM-2-D型のお客様へ:
今後のペンシルボディの交換部品につきましては、マイナーチェンジに伴ない、一部の仕様にて「ノズルチップ」とセットでご購入頂く必要がございます。詳細はこちらをご参照下さいませ。

【研磨材タンク】
意匠を小変更致しましたが、これがイイ具合に進化しました。
外径を小さくすることで蓋の開閉が行いやすくなりました。
また蓋のネジ山を多くすることで誤って斜めに締め付けたりするリスクが低減し、しっかり締め付けれるようになりました。

一番大きく進化したのは、蓋のパッキン部。今までこのパッキンが外れやすくて、パッキン外れによるトラブルもお聞きしておりました。
今回のマイナーチェンジにより、蓋とパッキンがより一体化するような構造となっており、かなり外れにくくなっております。

据置型ペンシルブラスト機『ペンシルmini-Ⅱ」は、弊社のエントリーモデルとして数多くのお客様にご使用頂いております人気商品です。
今回のマイナーチェンジは、わかりやすく進化を遂げたものと確信いたしております。
指輪程度の大きさのワーク、処理面積へのサンドブラスト処理をお考えの方は是非ご検討下さいませ。

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