WORKS活用・別注製作事例

【注目商品】直圧式サンドブラスト機(キャビネット・集塵装置一体型+サイクロン内蔵仕様)

先日、直圧式サンドブラスト機を納入させて頂きました。
今回納入致しましたのは、汎用キャビネットタイプで集塵装置一体型の「BA-1型」の姉妹機種、品番は「BAS-1H型」になります。

BAS-1型」は、「BA-1型」に分級用サイクロンを内蔵した『細かい研磨材(メディア)の循環投射に対応』したモデルになります。
「BA-1型」はF100相当までしか適正使用することができませんが、「BAS-1型」はF220相当の細かい研磨材(メディア)でも安定して使用できます

外観

「BA-1型」と同仕様のキャビネットです。正面扉、側面扉(右側)を各1箇所設置してますので、ワークの出し入れもスムーズで使い勝手が良いです。
脚には、移動に便利な「4輪キャスター」をオプション設置。
「分級用サイクロン」は左後部に一体で内蔵しておりますので、一般的なサイクロン内蔵モデルと比べて設置面積が断然小さいのが「BAS-1型」の最大のメリットと言えるでしょう。

キャビネット内部

こちらも「BA-1型」と同仕様。
ノズルチップは耐摩耗に優れたボロンカーバイド製を標準装備。口径はφ3.0mmをご選択頂きました。

サイクロン内蔵直圧式サンドブラストユニット

左側後部に一体内蔵することで、装置全体がコンパクトにまとまっております。
投射した研磨材(メディア)は、集塵機の吸引力により全て「分級用サイクロン」に回収され、粉塵と再利用可能な研磨材(メディア)とを選別します。
再利用可能な研磨材(メディア)は下の加圧タンクに再装填されます。

異物除去網+バイブレーター

「分級用サイクロン」と「加圧タンク」との間に、研磨材(メディア)に含まれている異物をフィルタリングする網を設置しております。引き出しになっており取り外せますのでお手入れが超簡単!
「異物除去網」の裏側にはエアー式のバイブレーターを内蔵。細かい研磨材(メディア)ならではの流動性の悪さを解消するようになっております。

加圧タンク

「直圧式サンドブラスト」は加圧タンク内を密閉し研削材とエアーを押し出す方式ですので研削力は強力なのがウリです。
BAS-1型」は、「BA-1型」と同様 5.6Lの加圧タンクを標準装備としております。
例えば、「アルミナ」(設定圧力:0.5MPa)で表面処理を行なう場合、1回あたりの装填量:7.8kg(3.9L)で、φ3.0mm口径ノズルで 5分30秒程度の連続投射ができます。

低予算&省スペースで、細かい研磨材(メディア)を使ってより強力な表面処理を行いたい方におすすめの1台です。
「BA-1型」よりキャビネット寸法の大きい「BA-2型」のサイクロン内蔵モデル、「BAS-2(H)型」もございます。

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