WORKS活用・別注製作事例

【別注製作事例】小型循環式サンドブラスト機 ASB-2型(「ペンシルmini-Ⅱ」×2台別置きモデル)

小型循環式サンドブラスト機 ASB-2型」の別注製作モデルを納入させて頂きました。

今回は「ペンシルmini-Ⅱ」を2台別置きしたモデルになります。
過去にご案内した「ペンシルmini-Ⅱの増設」では無く、今回は「別置き」になります。
切換レバーを操作する方式では無く、それぞれに「圧力計」「調圧弁」「フットスイッチ」が付いており、ご使用用途によって「広範囲なブラストガン」と「ピンポイントに狙うペンシルガン」をそれぞれを使い分けるという考え方です。
広い面積に対しては「ASB-2型のブラストガン」で、ピンポイントに狙い撃ちしたい場合には「ペンシルmini-Ⅱ」、とブラスト処理箇所によってを使い分けられるのが最大の特徴です。

何度も申し上げますが、「増設」では無く「別置き」です。
このため、当然「圧力計」「調圧弁」「エアー取込口」はぞれぞれに付きますので、計3個(ASB-2型×1個、ペンシルmini-Ⅱ×2個)になります。
3個のブラストガンで違う設定圧力の場合は、「増設(切換レバー方式」よりこちらの方が使い勝手が良いでしょう(エアー取込口が3箇所になりますが・・・)。
ペンシルmini-Ⅱ」は「ASB-2型」のキャビネット下部台に設置できますので、とてもスッキリ収まっています。

フットペダルも計3個(ASB-2型×1個、ペンシルmini-Ⅱ×2個)になります。
同時に踏むとどちらからも砂が出てきますのでご注意を!!

ペンシルmini-Ⅱ」は2つとも「吸引式」をお選び頂きました。

ペンシルmini-Ⅱ」で使用したメディアは、「標準のブラストガン」側で循環使用されることになります
但し、2つの「ペンシルガン」で別々のメディアをご使用の場合は、「ASB-2型のブラストガン」側で循環使用される際に2種類のメディアが混ざります。
(「ASB-2型のブラストガン」でさらに別のメディアをご使用でしたら、最大で3種類のメディアが混ざって循環使用されます。)
「ASB-2型のブラストガン」でどのような作業を行なうのか、複数のメディアが混ざっても問題無い作業なのか、その点を十分注意して頂く必要がございます。

今回は遠く北海道のお客様よりご用命頂きました。
末長くご愛用頂けることをご期待申し上げます。

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