【こんな事してみました】小型循環式サンドブラスト機「ASB-2型」による陶器彫り
「小型循環式サンドブラスト機 ASB-2型」の弊社デモ機にて陶器への表面処理実験を行ないました。
まずは、自家製の露光機(非売品)でマスクを作って貼り付けます。
今回は、125×200(3.0mm厚)のガラス板×1枚 と、陶器に見立てて 90×90(5.0mm厚ぐらい)のタイル×4枚 を準備しました。
(内1枚は表面がザラザラしすぎて上手くいかなかった・・・。
それでは早速サンドブラスト処理していきましょう。
使用メディアは「白色アルミナ WA-120」、設定圧力は0.5Mpa です。
で、仕上がったものがこんな感じです。
写真ではなかなか表現がでにくいのですが、処理時間が短かったのですが、表面を触ると明らかに段差を感じる程度は彫れています。
今回は代表サンプルとしてタイルを選定しましたが、「脆い」といいますか、加工し易かった印象です。
陶器・焼き物でももっと加工しにくいもののあるかと思いますので、あくまで一例としてご参考頂ければと思います。
タイルに限って申し上げますと、マスクの厚み次第でもっと彫れると思います。
ウチで持っているマスクはちょっと薄いのかな!?カッティングシートならもっと深くいけるんでしょうねぇ。