【活用事例】アクリル樹脂:ドライフィニッシュ工法(バレル研磨の乾式鏡面仕上げ)テスト|有限会社秋山産業

弊社では、「小型スーパーエイトフィニッシャー(8の字全面流動式バレル研磨機)」のデモ機を保有しております。

バレル研磨機・スーパーエイトフィニッシャー(小型) DS8-4SR型

この装置、一見は標準仕様品と変わらないのですが、最高使用回転数300RPM の『高回転対応仕様』となっております。
このたび、『高回転対応仕様』デモ機を使いまして、「ドライフィニッシュ工法」の研磨テストを実施致しました。

ドライフィニッシュ工法」とは、乾式のバレル研磨を用いた鏡面仕上げ方法です。
バフ研磨に近いレベルの鏡面仕上げを、バレル研磨を用いて「簡単に」「知識・技能が不要で」「自動化」実現する方法です。

研磨自動化による人手不足の改善や作業効率向上、または熟練技術を必要とするバフ研磨に代わる研磨手法として、秋山産業が推奨致しておりますバレル研磨の活用方法の一つです

実際にどのような研磨効果が得られるのかは下記の通り研磨条件、写真等をご覧下さい。

研磨条件
・材質:アクリル樹脂
・研磨方法:
①バレル研磨前 弊社SAポイントを用いたハンドピースグライダーによる表面研磨を行った状態
②バレル研磨(湿式・第1工程) 弊社APL-6を使用(30分)
③バレル研磨(湿式・第2工程) 弊社AUP-10を使用(60分)
ドライフィニッシュ工法(乾式バレル研磨) 60分

①バレル研磨前
①バレル研磨前の表面状態

②バレル研磨(湿式・第1工程)
②バレル研磨(湿式・第1工程)の表面状態

③バレル研磨(湿式・第2工程)
③バレル研磨(湿式・第2工程)の表面状態

ドライフィニッシュ工法(乾式バレル研磨)
④ドライフィニッシュ工法(乾式バレル研磨)の表面状態1 ④ドライフィニッシュ工法(乾式バレル研磨)の表面状態2

写真を拡大してご覧頂きますと、かなりの鏡面度が出ていることをご理解頂けるかと思います。

但し、「ドライフィニッシュ工法」には以下の通り課題も多くございます。

  1. 標準仕様の「小型スーパーエイトフィニッシャー(8の字全面流動式バレル研磨機)」では研磨効果が出にくいです。
  2. 素材によっては研磨効果が出にくいものがあります。特に、熱可塑性の素材は難しい場合がございます。
  3. 鏡面になればなるほど打痕は目立つのでNGです。ワークによっては1室に1ワーク(研磨槽の小室細分化)が必要になります。

現在、「小型スーパーエイトフィニッシャー(8の字全面流動式バレル研磨機)」をベースとした「ドライフィニッシュ工法」対応の小型バレル研磨機につきまして、今夏発売を目標に開発を進めております。
湿式、乾式両方を1台で行える小型バレル研磨機です。発売決定致しましたら、弊社Webサイトにて発表申し上げます。

今回は樹脂素材でのテスト紹介になりますが、「ドライフィニッシュ工法」は金属でもご活用頂けます。金属に対する研磨テストにつきましては追ってご紹介申し上げますのでお楽しみに!!

ドライフィニッシュ工法」にご興味ございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。
研磨テストも随時承っております。

お問い合わせフォーム:https://akiyama-sangyo.jp/cgi/postmail.html
TEL:072-822-6936
FAX:072-822-6936

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