【納入事例】回転バレル研磨機(ステンレス仕様)
先日、「回転バレル研磨機」の別注製作機を納入させて頂きました。
今回は、ワークに『錆や不純物の付着NG』というお客様の強い要望により、「100Lモデル」をベースに製作致しました。発錆防止対策として、あらゆる箇所にステンレスを採用しております。
ステンレス製研磨タンク
お客様のご希望につき、内面はゴムを貼っていません。(勿論、ゴムライニング仕様も可能です。)
タンク本体は勿論の事、フランジ、フランジシャフトもステンレス製に。
加えて、ピロ側からの錆侵入防止目的として、両サイドにステンレス製ガイドを取り付けるといった徹底ぶりです!
ステンレス製タンク蓋
内面には6mm厚のウレタンゴムを貼り付けております。
ウレタンゴムは耐摩耗性に優れておりゴム屑の脱落リスクが少ない為、不純物の原因になりにくいです。
フレームシュート内
こちらもワークや水が接触する可能性のある箇所は全面ステンレス板張り!!
アミ蓋
乾式バレル研磨にもご使用されるという事で、ステンレス製のアミ蓋も製作させて頂きました。
お客様のご要望により、網目は三層構造になっております。!
その他の装備として、「無段変速インバーター内臓」、「正逆寸動機構付き」を備えており、操作性と作業パターンの多様化に対応しております。
末長くご愛用頂けることをご期待申し上げます。
秋山産業では、バレル研磨機の別注製作も承っております。
貴社のご要望を是非お聞かせ下さいませ。